IBMが、セキュリティやコンプライアンス検証用ソフトを提供しているWatchfire社を買収した。幅広いセキュリティとコンプライアンス能力をソフトウェア開発ライフサイクルに統合していく。
日本アイ・ビー・エムは6月8日、米IBMがWatchfire社を買収する契約を締結したと発表した。Watchfire社は、セキュリティおよびコンプライアンス検証用ソフトウェアを提供する株式非公開企業。今回の買収手続きは、2007年度第3四半期に完了する予定。なお、買収金額などの詳細は公表されていない。
Watchfire社のテクノロジーは、IBMのガバナンスおよびリスクマネジメントに関する戦略を拡大し、幅広いセキュリティとコンプライアンス能力をソフトウェア開発ライフサイクルに統合できるという。これにより企業は、Webアプリケーションセキュリティとコンプライアンスをソフトウェア開発プロセスを通じて統合させ、セキュリティに関するリスクやコストを最小限まで抑えることができるとしている。
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