2007年12月12日 04時45分 UPDATE
特集/連載

必要なツールは部署によって違うモバイル導入に当たってチェックすべき26のポイント

ユーザーのニーズの把握やセキュリティ対策など、モバイル導入プロジェクトの成否を分ける重要なチェックポイントを紹介する。

[Lisa Phifer,TechTarget]

 米調査会社のIDCによると、2010年までにモバイルエンタープライズアプリケーション市場の規模は35億ドルに拡大する見込みだ。モバイル化の波は勢いを増しており、企業はのんびり構えていると後れを取ってしまうだろう。しかし、無計画に飛び込めば岩に激突するのが落ちだ。本稿では、モバイル導入プロジェクトの成否を分ける重要なチェックポイントについて論じる。

ユーザーのニーズを把握する

 おそらく最大の誤りは、すべてのユーザーが単一のソリューションで満足できると想定することである。ほとんどの企業の場合、これほど真実からかけ離れた前提はない。最初にすべきことは、従業員を職務別に分類し、それぞれのグループがモバイル化によってどのようなメリットが得られるかを把握することである。

アクセスするアプリケーションの種類は?

 電子メールや電話機能に加え、CRMなどのホリゾンタル(一般業務用)アプリケーションや、患者管理などのバーティカル(専門業務用)アプリケーションも含めて検討すること。最もメリットが大きいアプリケーションのモバイル化に最初に取り組む。その際には、長期的な計画に向けた構想も考慮に入れること。

必要な無線接続形態は?

 社内で業務アプリケーションに定期的にアクセスするのか、それとも社外から常にアクセスするのか? 生産性を高め、従業員のイライラを防ぐには、職務に応じて異なる接続性が必要になる可能性がある。

いつ、どの社内システム/データへの接続が必要なのか?

 例えば、モバイルデバイスで社内のデスクトップと直接同期化するのか、それともバックエンドシステム/データへのパイプとしてモビリティサーバを使用するのか?

リアルタイム接続を必要とするユーザーはいるか?

 あるいはモバイルデバイスとの間でデータをコピーすることにより、ユーザーがオフラインでも仕事を続けられるようにするべきなのか。後者の場合、データのアップロード/ダウンロードのためにどれくらいの頻度で接続できる必要があるのか?

音声通話およびデータ転送に使う時間と帯域幅は?

 現実的な予測を立てること。見積もりが低過ぎると後で予算オーバーになるかもしれないし、見積もりが高過ぎると使われないサービスに経費を掛けるという無駄につながる可能性がある。

モバイルデバイスの選択

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