メールゲートウェイフィルタ「Mailstream Flow Control」に、SMTP認証によるユーザー身元認証結果に基づいてユーザーごとの単位時間あたりのメール送信数制限を設定できる「SMTP 認証トラフィック制限」を新機能として追加
センドメールは1月10日、送受信メールの通数やコネクション数などをゲートウェイで制御するメールゲートウェイフィルタ「Mailstream Flow Control」に、新機能「SMTP認証トラフィック制限」を標準搭載すると発表した。新機能を利用すれば、SMTP認証による身元認証結果に基づいてユーザーごとの単位時間当たりのメール送信数制限を設定できるため、スパマーによるISPのメールサーバからの迷惑メール送信を防止できる。
SMTP認証は、メールを送信する際にSMTPサーバとクライアント間でユーザーアカウントとパスワードの認証を行い、認証が許可された場合のみメールを送信可能とする技術。SMTP認証トラフィック制限を搭載したMailstream Flow Controlは、既存のメールサーバに導入するだけでSMTP認証結果に基づくさまざまな設定を行える。また、現在SMTP認証を行うにはエンドユーザー側の設定変更が必要なため対応ユーザーと未対応ユーザーが混在する状況にあり、ISP各社は2種類のサーバを用意する必要があった。SMTP認証トラフィック制限により、1台のサーバで両方のユーザーへの対応が可能になる。
生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...
2023年のSNS炎上総数は189件、炎上元の媒体1位は「X」――コムニコ「炎上レポート」
コムニコが「炎上レポート」2023年版を公開しました。
今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...