従来提供していた保険代理店向け顧客管理サービスにWeb版を追加。最短10日で導入できるインターネット販売を3月1日より開始する。
日立情報システムズは2月17日、ASP型で提供する保険代理店向け顧客管理サービス「ViewMate」にWeb版を追加、3月1日よりインターネット経由での販売を開始すると発表した。最短10日で導入でき、価格は1ID当たり月額1万2600円から(初期費用は個別見積もりとする)。クレジットカード決済にも対応する。
ViewMateは、同社が2008年より提供している保険代理店向けソリューション「AGMate」の基本メニュー。保険会社が提供する代理店システム機能を補完しており、顧客管理/営業支援ツールとしての活用が可能。顧客情報を世帯情報として管理でき、契約情報や対応履歴、スケジューラ機能、バックオフィス機能などと連携する。
具体的には、電話対応者/営業担当者/現場の管理者/社内全体向けに以下4点の機能を提供する。
従来、ViewMateを利用するにはVPNルータの設置が必須だったが、今回のWeb版発売により、インターネットへの接続環境とWebブラウザさえあればシステムが利用可能になった。加えて、中堅・中小から大規模企業まで、あらゆる規模の代理店で利用できるよう、システムとしての利便性を高めたとしている。
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