日立情報の飲食業向けASPサービス「BistroMate」の勤怠管理機能の認証強化に、日立ソフトの指静脈認証システム「静紋」を採用し販売を開始
日立情報システムズと日立ソフトウェアエンジニアリングは9月5日、飲食業向けソリューションの分野で協業を開始したと発表した。協業の第1弾として、日立情報の飲食業向けASPサービス「BistroMate」の勤怠管理機能の認証強化に日立ソフトの指静脈認証システム「静紋J300」を採用、同日より提供を開始した。
BistroMateは、発注・仕入れ・棚卸し・売り上げ・勤怠・シフト・分析など、飲食業の経営に必要な業務を標準機能としてサポートするASPサービス。また、静紋J300は、偽造・改ざんが困難な静脈の特徴を利用する認証システムで、IDやパスワードを入力することなくスピーディな認証を行える。
BistroMateと静紋J300の連携により、指静脈認証による正確な本人確認が簡単な操作で可能となる。タイムカードなどによる勤怠管理と比べてカードの補充や再発行業務が不要となるため、運用コストの削減を実現できるとしている。今後、日立情報では静紋J300をBistroMateのほかのサービスメニューのログイン認証にも使用するなど、BistroMateの情報漏えい対策をトータルで強化するとしている。
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