「モノのインターネット」が生み出す膨大なデータが、企業のストレージを圧迫している。ストレージを監視してデータ量を抑制しようというストレージベンダー各社の取り組みはIT部門にとって朗報といえそうだ。
「ビッグデータの話はもううんざり」と思っている人もいるだろうが、残念ながら、この話題は当分、消えそうにもない。企業に新たな設備投資を促そうと考えているベンダー各社は、しきりに話題を盛り上げようとしている。
だが、データ量が爆発的に増大していることは事実だ。そして、この状況が今日のストレージ製品に劇的な変化をもたらす可能性については考えてみるだけの価値がある。ビッグデータの話は、あたかも列車の転覆事故をスローモーションで見ているようなものに感じられるかもしれない、だが、一方で、サーフィンに絶好な大波が来たと興奮する人もいる。いずれにせよ、データ量の増大をもたらす最大の要因の1つになろうとしているのが、いわゆる「モノのインターネット」(Internet of Things、以下“IoT”)であることは知っておいていいだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...