やむにやまれず使っています――「勝手クラウド」に頼りたくなる現場の言い分元凶はやはり「トップの判断」?

経営幹部は“勝手クラウド”“シャドーIT”の責任の一部を負うべきだ。なぜなら利益につながるITシステムに注力することをIT部門に推奨し、他の事業部門の勝手クラウド、シャドーITを黙認しているからだ。

2014年09月05日 12時00分 公開
[Linda Tucci,TechTarget]

 米GartnerでGRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス)分野をリードするアナリストのフレンチ・カルドウェル氏によると、SaaSガバナンスには経営幹部レベルの後押しが必要だという。ただし、トップダウンのポリシーを施行している企業ではまた、話が違ってくる。

事業部門には選択の余地なし

ITmedia マーケティング新着記事

news057.jpg

ピザハットが新展開 まさかのTikTok動画活用法とは?
Pizza HutがUAEを中心に「トレンド払い」キャンペーンを展開している。TikTokのトレンド...

news056.jpg

「レシピチェック」「少額決済」はデジタルが多数派に 逆にアナログでないとだめな活動とは?
博報堂生活総合研究所は、直近1年間における暮らし全般のデジタル化の度合いを調べる「生...

news072.jpg

ホワイトペーパー制作が続かない! 苦しまず量産するため、どうすればいい?
前編ではB2B企業にとって本来あるべきホワイトペーパーの役割と成果を出すための3つの使...