Z会が「iPad×紙添削」にこだわった理由「e-Learning Awards 2014フォーラム」リポート

通信教育大手のZ会は、米Appleのタブレット「iPad」をはじめとするITの活用で、通信教育の可能性を広げようとしている。同社担当者の話を基に、iPad選定の理由や具体的な導入効果を示す。

2014年11月27日 12時00分 公開
[鳥越武史,TechTargetジャパン]

関連キーワード

教育IT | EdTech | 教育 | eラーニング


 東京大学や京都大学といった難関大学の合格者を多数輩出する、通信教育大手のZ会(静岡県駿東郡)。同社は紙の良さを生かしつつ、タブレットを活用した新たな通信教育の本格展開に向けて動き始めている。なぜZ会は、タブレットの活用に乗り出したのか。同社が描く新たな通信教育の具体像とは。eラーニングに関する年次イベント「e-Learning Awards 2014フォーラム」で講演した同社会員支援部 ICT推進課の草郷(そうごう)雅幸氏の話から明らかにする。

タブレット導入の現状:通信教育にiPadを活用、ただし添削は紙ベース

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...