通信教育大手のZ会は、米Appleのタブレット「iPad」をはじめとするITの活用で、通信教育の可能性を広げようとしている。同社担当者の話を基に、iPad選定の理由や具体的な導入効果を示す。
東京大学や京都大学といった難関大学の合格者を多数輩出する、通信教育大手のZ会(静岡県駿東郡)。同社は紙の良さを生かしつつ、タブレットを活用した新たな通信教育の本格展開に向けて動き始めている。なぜZ会は、タブレットの活用に乗り出したのか。同社が描く新たな通信教育の具体像とは。eラーニングに関する年次イベント「e-Learning Awards 2014フォーラム」で講演した同社会員支援部 ICT推進課の草郷(そうごう)雅幸氏の話から明らかにする。
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