タブレットや動画などのITが、教育機関で役立つのはどのような場面なのだろうか。愛和小学校や探究学舎など、教育IT活用の先駆者4人の討論から探る。
基礎学力の定着や表現力の向上など、ITの活用が教育機関にもたらすメリットは幅広い。とはいえ、あらゆる目的や用途に対してITが最適な手段になるわけではない。学習者の学習意欲や学力といった状況に応じて、ITの有効性が変わることもある。
教育機関にとって、ITはどのような場面で役立つのか。eラーニングに関する年次イベント「e-Learning Awards 2014フォーラム」では、教育IT活用の先駆者4人が、「デジタルテクノロジーは教育における万能薬なのか? 〜なぜ、EdTechが『効く』のか? その領域とは?〜」と題するパネルディスカッションを開催した。本稿はその内容を基に、教育機関でITが役立つ領域を探る。
ディスカッションには、多摩市立愛和小学校校長の松田 孝氏、明蓬館高等学校(福岡県田川郡)校長の日野公三氏、東京都三鷹市などに展開する学習塾である探究学舎塾長の寳槻泰伸氏に加え、無料学習サイト「eboard」を運営する特定非営利活動(NPO)法人であるeboard代表理事の中村孝一氏がパネリストとして登壇。デジタルハリウッド大学大学院教授の佐藤昌宏氏がモデレーターを務めた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...