生徒を縛るだけのセキュリティ対策ならいらない――袖高と近大附属が白熱議論袖高×近大附属 東西高校IT対談【中編】

学校でのタブレット活用が広がる中、セキュリティ対策はどう進めるべきか。システム全体のグランドデザインの必要性は。千葉県立袖ヶ浦高等学校と近畿大学附属高等学校が議論する。

2014年10月29日 08時00分 公開
[神谷加代]

 前編の『「iPad活用」の先にあるものとは? 袖高と近大附属が徹底討論』に続き、米Appleのタブレット「iPad」を導入してIT活用を積極的に進める、千葉県立袖ヶ浦高等学校と近畿大学附属高等学校(大阪府東大阪市)のITリーダー同士による対談の模様をお届けする。中編では、学校のセキュリティ対策やシステムのグランドデザインの必要性について、両校の考えを聞く。

登壇者

  • 千葉県立袖ヶ浦高等学校 情報コミュニケーション科 学科長 永野 直教諭
  • 近畿大学附属高等学校 教頭 森田 哲教諭、ICT教育推進室 室長 乾 武司教諭

モデレーター

  • 教育ICTコンサルタント 小池幸司氏

学校のセキュリティ、「生徒が何かしたら困る」という発想ありき?

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