タブレット授業のプロが明かす、学校のIT活用を阻むハードルとは?教育IT開設記念 iTeachers座談会【後編】

学校などの教育機関がIT活用を進める上で、ハードルとなり得るのは何か。教育現場へのIT活用を実践する教育者チーム「iTeachers」の3者による議論から明らかにする。

2014年02月26日 08時00分 公開
[鳥越武史,TechTargetジャパン]

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 中編「タブレット授業のプロが議論、『反転授業』『MOOC』の光と影」では、教育IT分野で注目度が高まりつつある「反転授業」と「MOOC」という2つのキーワードの可能性と課題を明らかにした。最終回となる今回は中編に引き続き、教育現場へのIT活用を実践する教育者チーム「iTeachers」の3者が、教育機関がIT活用を推進していく上で考慮すべき点について議論する。

メンバー

参加者(50音順)

岩居弘樹氏 大阪大学 全学教育推進機構 教授

金子 暁氏 広尾学園 中学校・高等学校 教務開発部 統括部長

小池幸司氏 俊英館 マーケティング部 部長

モデレーター

編集部


―― 教育機関がIT製品を生かすためには、IT製品のメリットや最新動向を理解するだけでなく、現状の問題も把握しておく必要があると考えています。教育機関がIT活用を進めるに当たり、考慮すべきこととは何でしょうか。

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