iPad miniを導入した広陵高等学校、「ITは生徒の進路も変える」教頭自らアプリも開発

広島の広陵高等学校は、iPad miniを中心としたIT製品を活用し、教員と生徒それぞれにメリットをもたらそうとしている。同校教頭にIT製品の活用実態を聞いた。

2014年02月17日 08時00分 公開
[鳥越武史,TechTargetジャパン]

関連キーワード

iPad | 教育IT | タブレット | 教育 | iOS


 野球の名門として知られる広島市の私立広陵高等学校(以下、広陵高校)は2013年4月、授業や校務に利用するIT環境を充実させた。米Appleのタブレット「iPad mini」や校務システム、学習アプリケーションを導入。教員の校務効率化や生徒の学習効果向上を図る。同校のIT製品の導入や活用の取り組みについて、教頭の中土 基(もとい)氏に話を聞いた。

IT製品の利用状況:ペーパーレス会議から学力向上まで用途は多彩

 同校が導入/刷新したIT製品分野は、iPad miniなどの端末、学習用アプリケーション、ペーパーレス会議システム、校務システムの大きく4種に分けることができる。

ITmedia マーケティング新着記事

news179.jpg

広告クリエイティブ制作後の確認をAIが支援 サイバーエージェントが「極予測やりとりAI」を提供開始
広告主企業との確認作業を効率化。当日入稿・当日配信も可能になるという。

news174.png

世界の業務アプリ導入数は1社当たり平均93、日本は最少の35――Okta調査
業務アプリの利用動向に関する年次調査の結果です。

news024.png

「ECプラットフォーム」 売れ筋TOP10(2024年3月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。