庭園付き和室も完備、関西学院大学の学び空間「アカデミックコモンズ」に潜入「アクティブラーニング」促進の武器に

関西学院大学が2013年4月に開設した「アカデミックコモンズ」。電子黒板、プロジェクターといったIT機器に加え、和室などのユニークな設備を備え、学生の主体的な学びを促す。

2014年09月18日 08時00分 公開
[鳥越武史,TechTargetジャパン]

関連キーワード

教育 | 教育IT | Skype | 無線LAN


 「関関同立」で知られる関西私学の雄、関西学院大学(兵庫県西宮市)。学生の主体的な学びである「アクティブラーニング」を促進すべく、同大学が2013年4月に開設したのが、共同学習空間(コモンズ)の「アカデミックコモンズ」だ。神戸三田キャンパスに位置し、「CRESCENT」の愛称を持つアカデミックコモンズは、同キャンパスを拠点とする理工学部や総合政策学部の学生が利用する。

 アカデミックコモンズでは、アクティブラーニングを促進すべく、レイアウトやIT環境に工夫を凝らしている。関西学院大学は、どのような経緯でアカデミックコモンズを設立したのか。そこで活用されているIT製品とは。同大学 神戸三田キャンパス事務室で課長補佐を務める中谷良規氏に話を聞いた。

アカデミックコモンズとは:主体的学びを促す開放的な空間 イベントにも活用

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...