iPadをドイツ語講義に生かすのが、大阪大学の岩居弘樹教授だ。音声認識アプリなどの活用で、講義内で発音学習や個別指導を実現しているという。岩居氏の講演内容をまとめた。
教育現場でのIT活用を通じて、新しい学びの形を提案する――。こうした志の下に2013年4月に結成した教育者チームが「iTeachers」だ。iTeachersは2013年8月、教育関係者向けイベント「iTeachers カンファレンス 2013 Summer」を開催。タブレットを中心としたITを教育活動に生かす先進事例を数多く披露した。
イベント冒頭では、大阪大学 全学教育推進機構 教授の岩居弘樹氏が登壇。同学のドイツ語学習に米Appleの「iPad」を活用する取り組みを説明した。同氏は、一斉講義では難しいといわれる発音学習や講義中の個別指導をiPadで実現している。
2009年以降、iPhoneやiPod touchなどをドイツ語講義に導入し、実践研究を進めてきた岩居氏。iPadもこうした実践研究の一環で導入した。
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