ウエストジェット航空がネットワーク仮想化で解決したパフォーマンスの問題「VMware NSX」導入で仮想環境を構築

カナダWestJet Airlinesは、米VMwareの「VMware NSX」の「マイクロセグメンテーション」を評価し、ネットワーク仮想化の導入に踏み切った。NSXによって同社ではコアファイアウォールの複雑さが緩和され、ボトルネックを回避することができる。

2015年01月09日 15時00分 公開
[Shamus McGillicuddy,TechTarget]

 ほとんどの企業のデータセンターでは、クライアントとサーバアプリケーションが単純にやりとりをする“南北トラフィック”の時代が終わった。アプリケーション間の“東西トラフィック”が新たな規範になっている。カナダで第2位の航空会社であるWestJet Airlines(ウエストジェット航空)は、米VMwareの「VMware NSX」の「マイクロセグメンテーション」を実践することで、この新しい時代において従来のネットワークセキュリティアーキテクチャを強化できると確信した。

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