DoS攻撃の防御や禁止アプリケーションの利用防止に、SDNコントローラーとの連係機能を備えたアプリを提供する動きがある。その一例を紹介する。
米大手ネットワークベンダーのBrocade Communications Systems(Brocade)は、オープンソースのSDN(Software Defined Networking)ソフトウェア「OpenDaylight」を利用し、トラフィックに関連する多様な問題に対処可能なアプリケーションを提供している。その一例が、同社が2015年6月9日(米国時間)に発表したトラフィック管理ツール「Brocade Flow Optimizer」である。
Flow Optimizerで対処できる問題の1つは、サービス拒否(DoS)攻撃によるトラフィックの急増だ。
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