iPhone、Androidに対応したけれど……、社内スマホアプリ開発の “意外な盲点”アプリの開発を迅速化する一方で制約も(1/2 ページ)

「モバイルアプリケーション開発プラットフォーム(MADP)」は、アプリ構築を容易にする再利用可能なコードとクロスプラットフォーム機能を提供する。ベンダーロックインやOS標準による制限といったマイナス面もある。

2015年08月12日 08時00分 公開
[Eddie LockhartTechTarget]
画像 米Adobe systemsのMADPの中核を担う「Adobe Experience Manager Apps」

 企業に持ち込まれるモバイルプラットフォームは多種多様になってきている。IT部門は今、新しいコードの開発やアプリの構築に費やす時間やコストを無駄にすることなく、複数のOSで動作するモバイルアプリを作成する方法を必要としている。 

「モバイルアプリケーション開発プラットフォーム(MADP)」は、ビジネス用モバイルアプリに関するそうした課題を解決することができる。アプリ開発者は、再利用可能なコードやテンプレートを使用することでアプリケーションの開発プロセスを容易にすることができる。その一方で、カスタマイズ性に関する制限やベンダーロックインに対する懸念もある。

MADPとは何か、何ができるか

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...