PaaSのプロになれば年俸10万ドルも夢じゃない
クラウドの仕事で高給を得るためのヒント、Top 5
企業システムにおけるクラウドの需要が高まるにつれ、ベンダー、ユーザー企業の両方で雇用機会も増大している。身に付けておくと市場価値の高いスキルとは? 上位5つを紹介する。
クラウドコンピューティングを利用する企業があまりに多いことで、雇用機会の増加が続いている。クラウドのキャリアを発展させるためのヒント、2015年のトップ5を振り返ってみよう。
クラウドが進化し発展するにつれ、企業は重荷となるデータセンターを放棄することを望む。そしてクラウドに頼る企業があまりに多いことで、毎日新しい雇用が創出されている。しかし新しいクラウド技術が出現する中、その変化に遅れずについて行き、必要なスキルを獲得できる社員を見つけることは容易でない。
需要のある仕事には、クラウド管理者、クラウド技術者、DevOpsチームメンバーがある。企業が興味を引く転職希望者になるためには、そしてクラウド関係のキャリアを次のレベルに高めるためには、コンテナやオープンソースプラットフォームといった新たに出現した技術を習熟することが非常に重要だ。これらのスキルを学ぶことができる認定プログラムの習得は、履歴書上でも注目を浴びるだろう。
夢であるクラウドの仕事を手に入れるための2015年のヒント、トップ5を振り返ろう。
1.企業においてキーとなるDevOpsの役割とは
DevOpsは、企業のアプリケーション開発とシステム運用チームを組み合わせてクラウドに秩序をもたらすアプローチだ。その人気が原因で、企業はDevOpsに精通している人材を必要としている。しかしDevOpsチームは、企業内で具体的に何に対して責任を負うのだろうか。専門家であるクリス・モイヤー氏はこのヒントで説明している。
DevOpsに精通するためには、最初に、トラフィックの突然のスパイクに対応し、インフラストラクチャの自動的なスケーリングをサポートするコードを作成できる必要がある。DevOpsチームメンバーにはそれぞれ異なる役割があるが、何かが機能しなくなった場合、全員が最初の対応要員になる可能性がある。ユーザーへの被害を最小限にしながら、チーム全員ができる限り迅速に問題を解決し、システムをオンラインに回復させる。企業は、迅速に行動し開発者が成果を上げることを支援できるように、コードを作成でき、システムの管理とネットワークの機能を理解できる従業員を必要とする。
2.クラウド技術者の仕事を獲得するため知っておくべき5つのこと
企業はクラウドに移行するとき、クラウド技術者を探す。クラウド技術者には、全体像を見て、新しい技術がどのように企業に影響するかを予想することが必要とされる。企業は技術者に、クラウドの環境が時の試練に確実に耐えるよう、また今後何年間にどのように発展するかというロードマップを提供することを期待する。
コルゼニオフスキ氏によると、クラウド技術者が就職の面接をうまくこなすために、コンテナや「IoT(モノのインターネット)」といった新しい技術を研究するべきである。加えて、クラウド技術者はOpenStackのようなサービスプラットフォームとしてのオープンソースインフラストラクチャと、それらがもたらす恩恵と課題に精通するべきである。
3.高い評価を得るクラウドの仕事を手に入れる
ITのプロは広範な仕事に携わることが可能だが、クラウド、とりわけPaaS(Platform as a Service)、OpenStack、ベンダー固有のサービスに関係する仕事は、利益をもたらすもののように思われる。クラウドの専門家であるポール・コルゼニオフスキ氏のヒントによれば、事実、IT系の仕事検索サイトである「Dice.com」の2015年の調査において、給与の高い上位5つの仕事のうちの2つがクラウドに関係するものだった。1位にラインクインした仕事は、年間10万ドル以上の報酬を稼ぐが、これは新しいクラウドアプリケーションを設計、開発し、性能を最適化できるPaaSのプロだ。
また、オープンソースの知識、とりわけOpenStackの深い理解は、米RackspaceやRed Hatのような企業で大きな需要がある。また、米Amazon Web Services(Amazon)やMicrosoftのようなベンダー独自のスキルも、これらのクラウドプラットフォームが常に新しいユーザーを引きつけていることを考慮すると必要である。これらのスキルを獲得することは、クラウドのキャリアをスタートさせたり、発展させるのに不可欠で重要な要素である。
4.集団から突出するクラウド認定プログラム
クラウドのキャリアを構築するために行動を起こそうとしているITのプロは、トレーニングや認定プログラムを通して知識を習得している。米Microsoft、米VMware、米Red Hat、米Citrix Systemsのような企業が提供しているものを含め、クラウドにはさまざまな認定オプションが存在する。専門家であるジム・オライリー氏によれば、それに加えて、ベンダー中立の認定プログラムは、クラウドの専門知識を伸ばすのに良いオプションだという。
クラウド認定プログラムは、ITのプロ向けのものだけではない。管理者や企業の幹部は、クラウドに関する自身のスキルセットを広げることがメリットになる。クラウドに精通することによって、転職希望者がその企業に興味を持つようになるだろう。
5.クラウドの正しいキャリアパスに乗っているか
今日、米国では無数の仕事がクラウドに関連しており、その雇用機会は増大し続けている。企業は、「Amazon Web Services」(AWS)、「Google Cloud Platform」(GCP)、「Microsoft Azure」(Azure)といった主要なプラットフォームをはじめ、パブリッククラウド特有のさまざまな知識を持つ社員を探している。
クラウド専門家のデビット・リンティカム氏によれば、多くの新しいクラウドの雇用機会は、Dockerなどの新たに出現した技術を必要とする。企業は先を争って、ポータブルコンテナの構築に関するスキルを有するITのプロを探している。一方で、その他の組織は総合的なクラウド戦略の計画に役立つクラウド技術者を探し続けている。より知識を高め、目立つには、トレーニングや認定プログラムに参加することだ。
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