価格の「Office 365」 vs. 電話連携の「Cisco Spark」、一長一短ある両雄をどう選ぶ?クラウドベースのUCサービスを巡る戦い

Cisco SystemsとMicrosoftのクラウドコミュニケーションサービス、それぞれの長所と短所とは何か。料金面ではMicrosoftの勝ちだが、既に複雑な電話システムを導入している企業はCiscoにメリットを見いだすだろう。

2016年05月25日 12時00分 公開
[Antone GonsalvesTechTarget]

 Microsoftのクラウド版グループウェア「Office 365」で、ユニファイドコミュニケーション(UC)機能を利用すれば、Cisco Systemsがクラウドベースで提供するUCアプリケーションよりも、コストははるかに少なく済む。ただし、この主要2社のUCサービスを詳しく比較すると、料金以外にも重要な違いがあることが分かる。

UC市場の大半を占める2社

ITmedia マーケティング新着記事

news037.jpg

「同じCMばっかり」を逆手に ペプシコが実践した超斬新なクリエイティブ発想の意図は?
「Advertising Week New York」では、2024年に米国で話題を呼んだスナック菓子「Lay's」...

news069.jpg

テレビ派? 有料動画配信派? おすすめの作品は? アニメに関する調査(2024年)
クロス・マーケティングは、国民的メジャーコンテンツに成長したアニメの視聴状況につい...

news106.jpg

広告収入稼ぎの低品質サイト「MFA」を排除するため、マーケターにできることとは?
MFA(Made For Advertising)サイトの本質的な問題点とは何か。マーケターはMFA排除のた...