「Google Chrome」でCertificate Transparency準拠が必須に、何が変わる?Webサイト証明書の安全性検証に新対策

GoogleのWebブラウザ「Google Chrome」では、公的に信頼されるWebサイト証明書の安全性検証にCertificate Transparency(証明書の透明性)への準拠が必須となる。

2016年11月09日 15時00分 公開
[Peter LoshinTechTarget]

 GoogleのWebブラウザ「Google Chrome」では、2017年10月以降発行のWebサイト証明書について、Google ChromeのCertificate Transparencyポリシーに準拠している場合のみ信頼できるものと見なすことになる。

 Google Chromeチームは、CA/Browserフォーラムの第39回ミーティングでこの決定を発表した。詳細は、Googleのソフトウェアエンジニア、ライアン・スリービ氏がCertificate Transparencyポリシーのメーリングリスト宛に送信したメールで公開された。

ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...