Googleが状況に応じてFlash形式のコンテンツの再生をブロックする方針を打ち出し、Microsoftも同じ方針で臨む考えだ。こうした動きはFlashの“終わり”を早めるだろうと専門家は指摘する。
GoogleとMicrosoftが状況に応じて、Flash形式で作成されたコンテンツの再生をブロック(無効化)する方針を打ち出した。Flashの緩やかな“消滅”のプロセスが続きそうだ。
手始めとしてGoogleは、Webブラウザ「Chrome 55」安定版のエンドユーザー約1%を対象としてFlashの再生をブロックすると表明。さらに2017年2月にリリースする「Chrome 56」では、全てのエンドユーザーを対象にFlashの再生をブロックし、デフォルトで「HTML5」のコンテンツを表示可能にする方針だ。
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