Facebookは2016年10月10日、企業向けコラボレーションツール「Workplace」を正式リリースした。Workplaceはβ時から同種のツールの中でも注目を集めていたが、その使い勝手はどうなのだろうか。
Facebookは2016年10月、企業向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Workplace」をリリースした。この製品は長らく「Facebook at Work」(Workplaceのβ版)の名称で提供されてきた。Workplaceのリリース前には、約1000社がFacebook at Workを使用していたという。
Workplaceは個人で使用するFacebookと全く同じわけではない。Workplaceの目的は、従業員同士がグループでコラボレーションを図りながら仕事の目標を達成できるようサポートすることであり、当然、そうした目的にかなった仕様となっている。
本稿では、Workplaceがどのような機能を持ち、仕事の目標を達成できるようサポートするのかを解説する。
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