しかし、採用例の減少がコンバージドインフラの終わりを予言するわけではない。多くの企業は、安定しているアジャイルな運用環境としてコンバージドインフラを選んでいる。そして、買収によって得た資産を統合するためにもコンバージドインフラを活用している。「大半のIT部門にとって、コンバージドインフラは依然として非常に有効なプラットフォームである」(クリステンセン氏)
Cisco Systems(以下、Cisco)とNetAppが共同開発した「FlexPod」プラットフォームは、コンバージドインフラの導入を増やしている一例だ。このプラットフォームにより、オールフラッシュアレイのサポートが増加しているとシェパード氏は語る。CiscoとNetAppは、20万ドル以下の小規模な環境に適したローエンドのコンバージドインフラに注力している。「FSA One Frameworks」は、Cisco、NetApp、Avnetのパートナーシップによって誕生したソリューションだ。共通の構成に基づいてラックとサービスを組み合わせるもので、FlexPodのインストール簡略化に貢献している。
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