ズバリ、ハイパーコンバージドを導入する3つのメリット製品選定前に読んでおきたい基礎技術 ハイパーコンバージド編

ITインフラのキーテクノロジーとして注目を集めているハイパーコンバージドの概要と、導入で得られるメリットについて紹介する。

2017年02月14日 09時00分 公開
[國分 学伊藤忠テクノソリューションズ]

 現状、ITサービスを稼働させる基盤となるインフラは、オンプレミスによって自社でハードウェアやミドルウェアを保有する形態と、「Amazon Web Services」(AWS)や「Microsoft Azure」に代表されるクラウド基盤を利用する形態の大きく2つの実装方式が主流になる。

 オンプレミスの場合はセキュリティポリシーや性能などを自由に設計できる半面、導入後の管理や拡張に手間が掛かる。一方、クラウドを利用する場合は手軽である半面、データの保護や通信コストに不安が残る。そこでクラウドのような手軽さとオンプレミスの堅牢(けんろう)性を併せ持つ、ハイパーコンバージドインフラに期待が集まっている。

図1 ハイパーコンバージドへの期待 図1 ハイパーコンバージドへの期待《クリックで拡大》

ハイパーコンバージドの内部構成

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