ある調査結果によると、欧米の中堅・中小企業(SMB)は、紙ベースの業務プロセスを積極的にデジタル化しようとしているという。だが現実には「完全ペーパーレスオフィス」はなかなか実現しない。なぜだろうか。
多くの企業では、ペーパーレスの価値を認識しているにもかかわらず、さまざまな理由で後回しにされ、「ペーパーレスオフィス」はなかなか実現しない。だからといってペーパーレス化を諦めてしまうと、これからもさまざまな場面で不便を強いられることは想像に難くない。
Xeroxの調査レポートによると、欧米の中堅・中小企業(SMB)は紙ベースの業務プロセスを積極的にデジタル化しようとしていることが明らかになった。この調査は、米国と欧州のSMBのオーナーおよび経営幹部1000人超を対象としたもの。回答者の46%が、紙主体の日々の業務プロセスで時間を浪費していると考えている。SMBの多くは、紙ベースのプロセスをデジタル化することが、この問題を解決する正しいアプローチだと判断している。
本稿では、Xeroxの調査レポートから見えてきた、欧米中堅企業のペーパーレス事情を紹介し、ペーパーレス化を実践しようとする企業に向けた有効な手法を解説する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...