電子署名があるからもう大丈夫、と思っていると痛い目にあってしまうほどにマルウェアが進化してしまった。電子署名付きファイルを安心して開くために必要な対策とは。
露Kaspersky Labによる最近の調査によると、電子署名付きのマルウェアが増加中で、企業はこれに備える必要があるとしている。電子署名が付いたマルウェアの脅威が企業にも及びつつあるのは間違いない。では、正規の証明書がついた電子署名を使用した悪質なファイルを検知し、そのリスクを軽減するにはどうすればいいだろうか。
電子署名が付いたソフトウェアを使う上で最も重要なステップの1つは、“署名証明書”機能が無効になっていないかチェックすることだ。署名証明書、特に(トークンなどのハードウェアを使わない)ソフトウェアによる署名証明書を改ざんしている場合は、今すぐ無効にすべきだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
Yahoo!広告における脱デモグラフィックの配信・分析を実現 電通が「DESIRE Targeting」を提供開始
電通の消費者研究プロジェクトチームは、消費者を理解し、Yahoo!広告の配信や分析を実施...
生成AIを業務で使わないマーケターはもはや3割以下 御社はどうする?
HubSpot Japanが日本で実施した調査によると、日本のマーケターの8割以上が従来のマーケ...
新富裕層の攻略法 「インカムリッチ」の財布のひもを緩めるマーケティングとは?
パワーカップルの出現などでこれまでとは異なる富裕層が生まれつつあります。今回の無料e...