電子署名があるからもう大丈夫、と思っていると痛い目にあってしまうほどにマルウェアが進化してしまった。電子署名付きファイルを安心して開くために必要な対策とは。
露Kaspersky Labによる最近の調査によると、電子署名付きのマルウェアが増加中で、企業はこれに備える必要があるとしている。電子署名が付いたマルウェアの脅威が企業にも及びつつあるのは間違いない。では、正規の証明書がついた電子署名を使用した悪質なファイルを検知し、そのリスクを軽減するにはどうすればいいだろうか。
電子署名が付いたソフトウェアを使う上で最も重要なステップの1つは、“署名証明書”機能が無効になっていないかチェックすることだ。署名証明書、特に(トークンなどのハードウェアを使わない)ソフトウェアによる署名証明書を改ざんしている場合は、今すぐ無効にすべきだ。
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