開発者やIT管理者は、多種多様なOSやデバイスに対応したアプリを管理、構築しなければならない。だがWindows 10とGoogleがリリース予定のユニバーサルOSが、この状況を変えるかもしれない。
ユニバーサルOSにより、さまざまなフォームファクタのデバイスで使われるエンタープライズアプリケーションの開発や管理が容易になりそうだ。
モバイルデバイスとPCの両方で動作するユニバーサルOSは、IT部門が管理すべきOSや、開発者がアプリの作成において対応すべきOSを減少させる。市場で提供されている主要なユニバーサルOSは「Windows 10」しかないが、Googleが年内に独自のユニバーサルOSをリリースする見通しだと報じられている。Appleも「macOS」の最近のバージョンを「iOS」に近づけている。
「ユニバーサルOSはトレンドになるだろう。市場のOSはいずれこうした製品に絞られていきそうだ。IT管理の観点からすると、それが最も理にかなっているからだ」とVDC Researchのモバイルソフトウェア担当ディレクター、エリック・クライン氏は見る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「TikTok禁止」は結局、誰得? どうするトランプ氏――2025年のSNS大予測(TikTok編)
米国での存続を巡る議論が続く一方で、アプリ内ショッピングやAI機能の拡大など、TikTok...
ネットの口コミを参考に8割超が商品を購入 最も参考にした口コミの掲載先は?
ホットリンクは、口コミ投稿の経験や購買への影響を調査した結果を発表した。
「生成AIの普及でSEOはオワコン」説は本当か?
生成AIの普及によりSEOが「オワコン」化するという言説を頻繁に耳にするようになりました...