Slackなどチームコラボツールをより良く管理、IT担当者が考えるべき5ステップ複数アプリを上手に使いこなす

チームコラボレーション管理は、組織が複数のアプリを展開していると困難になる場合がある。だが、5つのステップを踏むことで、組織全体にわたってチームコラボレーションをより良く管理できる。

2018年07月23日 05時00分 公開
[Irwin LazarTechTarget]
今、チームコラボレーションツールが熱い《クリックで拡大》

 チームコラボレーションツールが、多くの組織に急速に浸透している。組織内外のコラボレーションやワークフローをスムーズに進めたい組織や、分散したワークグループのコミュニケーションや情報共有を改善したい組織のニーズに合っているからだ。だが、チームコラボレーションツールの利用拡大に伴い、IT部門がそれらを管理する難しさも増している。

 調査会社Nemertes Researchのデータによると、1つのチームコラボレーションツールを全社的に使っている企業は、全体の3分の1弱にとどまる。大部分の企業は管理上の問題に直面している。ビジネス部門によって導入され、IT部門のコントロールが及ばないさまざまなアプリをサポートしなければならなくなっているからだ。

 では、どうすれば複数のチームコラボレーションツールを管理下に置けるのだろうか。以下では、チームコラボレーション管理の5つのコツを紹介する。

1. どのようなビジネス指標に効果があるか検討しておく

ITmedia マーケティング新着記事

news038.jpg

生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...

news108.jpg

今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...