SAPのデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略について、同社の最高デジタル責任者(CDO)、バートラム・シュルテ氏が語った。デジタルビジネスの上で、顧客企業が求めていることとは。
SAPはデジタルトランスフォーメーション(DX)ビジネスの最前線で活動し、企業が新しいデジタルビジネスのチャンスを生み出すためのテクノロジーとアプリケーションを販売している。しかし、同社自体もDXの過程であり、その戦略の展開を迫られている。
本稿では、SAPで最高デジタル責任者(CDO)を務めるバートラム・シュルテ氏に、同社のDX戦略について話を聞いた。同氏は、新しいアプリケーションとサービス、ビジネスチャンス、ライセンスモデルの提供方法の立案にどのように目を向けているかについても語った。シュルテ氏は2017年にCDOに就任する前にSAPで幾つかの経営幹部の職に就いており、直近では製品およびイノベーション部門の取締役会の統括部長を務めていた。
このインタビューは抜粋になります。
――SAPでのCDOの役割はどのようなものですか。また、SAPのDX戦略を立案した方法を教えてください。
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