仮想化とクラウドが登場したことで「アプリケーションの柔軟性」を確保する方法が変化しつつある。企業のIT部門は、ITキャパシティー管理をすることで長年夢見ていた「コストを制御しつつ、QoE(Quality of Experience)も確保する」という望みを達成できるかもしれない。
柔軟性のあるコンポーネント(エラスティックコンポーネント)は、コンポーネントのコピーを複数稼働させておき、障害が発生してコピー元(オリジナル)のコンポーネントが停止した場合に、オリジナルの代理でコピーに処理をさせる考え方だ。だが、このようなスケーラビリティ(拡張性)があっても、利用できるリソースを十分用意できなければ意味を成さない。電気通信会社CIMIの調査によると、負荷に合わせてスケールアウト(機能拡張)するアプリケーションのコンポーネントを使う企業のうち、4分の1近くはそうしたスケーラビリティの限界を定義できていないという。つまり、必要なリソースが明確になっていないということだ。
スケーラビリティの高いアプリケーションが使われる仮想化の時代に、適切な「ITキャパシティー管理」をするための3つの手順を紹介する。
面白い広告は記憶に残るが、ユーモアを活用できている企業は少ない――Oracle調査
ユーモアを取り入れたブランドは支持され、ロイヤルティーが高まり、顧客は再び購入した...
マクドナルドvsバーガーキング ネット戦略がウマいのはどっち?
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...
マーケターなら知っておきたい「Googleが次に可能にすること」 Google I/O 2022で発表の新機能まとめ
「検索」「地図」「ショッピング」他、Googleが年次開発者会議「Google I/O 2022」で紹介...