既に複数のベンダーが「コンポーザブルインフラ」を市場に投入している。「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)や「コンバージドインフラ」と何が違うのだろうか。
「コンポーザブルインフラ」の市場ができつつある。前編「放送サービス企業がHCIではなく『コンポーザブルインフラ』を選んだ理由」で紹介したのは、コンポーザブルインフラを採用した事例の一つだ。コンポーザブルインフラとは何かをより具体的に理解してもらうために、本編ではこれまでのインフラとの相違点や採用すべきケースを紹介する。
HPEやDell EMC、Lenovo、Western Digitalの他、新興の複数ベンダーがコンポーザブルインフラ市場に参入している。HPEによると、同社のコンポーザブルインフラ「HPE Synergy」は既に3000社以上の企業が導入しているという。「ユーザー企業にとって魅力的なのは、HPE Synergy一つで自社のビジネスニーズに合わせたインフラの構成を組み立てられる点にある」。HPEでバイスプレジデントを務めるゲーリー・トーミ氏はこう話す。
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HDDの容量が30TB超になると同時に、ストレージ技術はさまざまな進化を続けている。そうした中でもインタフェースに「SATA」(Serial ATA)を採用したHDDが変わらずに使われ続けている。なぜなのか。
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メインフレームにおけるデータソート処理は、システム効率に大きく影響する。そこで、z/OSシステムおよびIBM Zメインフレーム上で稼働する、高パフォーマンスのソート/コピー/結合ソリューションを紹介する。
ECと通販システムを統合したパッケージの開発と導入を事業の柱とするエルテックスでは、事業の成長に伴いデータの容量を拡大する必要に迫られていた。そこでストレージを刷新してコスト削減や可用性の向上などさまざまな成果を得たという。
長年にわたり強力かつ安全な基盤であり続けてきたメインフレームシステム。しかし今では、クラウド戦略におけるボトルネックとなりつつある。ボトルネックの解消に向け、メインフレームを段階的にモダナイズするアプローチを解説する。
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