ハイパーコンバージドインフラ(HCI)導入の取り組みにはさまざまなアプローチがある。アプローチによっては、IT担当者に裁量権が委ねられるものもある。
ハイパーコンバージドインフラ(HCI)にはソフトウェアのみのもの、自分で構築するものがあり、それぞれ特有のメリットとデメリットを持つ。
HCIの構築といえば、通常は高密度のサーバを用いる物理アプライアンス(製品)を導入し、対話型(ウィザード形式)のソフトウェアに数分付き合うことを想像する。だが、HCIアプライアンスの購入は、構築手段の1つでしかない。
IT担当者なら、ソフトウェアのみのHCIを自社のサーバに導入することも可能だ。あるいは、ハードウェアとソフトウェアを選んで、独自のインフラを一から設計しても構わない。ただし、アプライアンスモデルから離れるほど、自身で負わなければならない導入の設計と問題解決の責任は大きくなる。
では、HCIアプライアンスと自身で行う幾つかの代替手段についてさらに詳しく見てみよう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
次世代サーバはどこまで到達した? 集約率・電力消費・耐量子暗号の現在地 (2025/7/9)
製造や医療で注目の「エッジAI」、産業用コンピュータにいま必要な技術とは (2025/5/23)
クラウド全盛期になぜ「テープ」が再注目? データ管理の最前線を探る (2025/4/24)
データの多様化と肥大化が加速 ファイルサーバ運用は限界? 見直しのポイント (2025/4/8)
Hyper-Vは「次の仮想化基盤」になり得るのか 有識者の本音を聞く (2025/3/14)
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...