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Intelが“超高速”フラッシュストレージ「P5800X」発表 その速さとは?
Intelが発表したフラッシュストレージ「Intel Optane SSD DC P5800X」は、データ読み書きの高速さが特徴だと同社は主張する。その速さとは。
Intelは2020年12月16日(現地時間)、データセンター向けフラッシュストレージ製品群「Intel Optane SSD DC P5800X」(以下、P5800X)を発表した。同社はP5800Xのデータ読み書き速度の高速さをアピールする。
「世界最速」フラッシュストレージの速さとは
P5800Xは、IntelとMicron Technologyが開発した3次元構造のメモリ技術「3D XPoint」を採用したフラッシュストレージで、ストレージインタフェースにPCI Express 4.0(PCIe 4.0)を採用した。既存モデルでありPCI Express 4.0(PCIe 4.0)採用の「Intel Optane SSD DC P4800X」よりもデータの読み取り/書き込み速度や耐久性を高めた。フォームファクタ(形状や大きさの使用)は「U.2」だ。
ブロック(注1)のサイズが512バイトの場合、ランダムアクセス方式(アドレス指定によって目的とするデータに直接アクセスする方式)によるデータの読み取りは460万IOPS(1秒当たりの入出力数)に達する。Intelのテストケースでは、シーケンシャルアクセス方式(記録媒体の先頭のデータから順番にアクセスする方式)による読み取り時と書き込み時のデータ転送速度はそれぞれ7.2GBpsと6.2GBpsだった。提供済みモデルの容量は400GB、800GB、1.6TBの3種類。
※注1 データを読み書きする最小構成要素である「メモリセル」を複数束ねた「ページ」を、さらに複数まとめた処理単位。
Intelは1つのメモリセルに4bitを格納する「QLC」(クアッドレベルセル)方式を採用した、144層の3次元NAND型フラッシュメモリへの移行により、より高密度のフラッシュストレージへの道を開く。フォームファクタがU.2および「E1.L」で、30.72TBの容量を実現する「Intel SSD D5-P5316」がその一例だ。同社は2021年上半期にD5-P5316の提供を開始する。
クラウドサービスのデータセンター向けのフラッシュストレージ群「Intel SSD D7-P5510」も発表した。D7-P5510は、1つのメモリセルに3bitを格納する「TLC」(トリプルレベルセル)のNAND型フラッシュメモリを採用している。提供済みモデルの容量は3.84TBまたは7.68TBだ。
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