第1回「『BYOD』だけじゃないモバイルデバイス配備方法4選 あなたは幾つ知っている?」は、従業員にモバイルデバイスを配備する際に企業が選び得る4つの選択肢の概要を解説した。第2回はこのうち「BYOD」(Bring Your Own Device)と「CYOD」(Choose Your Own Device)を解説する。
BYODとは、従業員が所有する私物デバイス(通常はスマートフォンやタブレット)を業務に使用することを指す。例えば従業員が私物スマートフォンに業務用のメールアカウントを設定し、メールチェックなどの業務に関連する活動に使用するといった具合だ。業務データを入出力する業務用アプリケーションを私物デバイスにインストールすることもある。
従業員にとってBYODは、デバイスを選択しやすく、用途を限定しない利点がある。だがセキュリティ面では最善の選択肢ではない。BYODを採用する企業は「MAM」(モバイルアプリケーション管理)ツールの導入を検討すべきだ。MAMツールは、業務データの暗号化などのセキュリティ対策をしながら、デバイス内の業務用アプリケーションをコントロールできる。
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