「BYOD」を成功させたいなら最低限検討すべき3つの事項BYODの導入と継続のためのヒント【後編】

BYODのデメリットを抑えながら、メリットを最大限に引き出すためには、どうすればよいのか。BYOD導入を成功させるための3つの検討事項を紹介する。

2021年08月03日 05時00分 公開
[Reda ChouffaniTechTarget]

 中編「『BYOD』を解禁しても使える私物端末を限定すべき“当然の理由”」までの2回にわたり、企業が従業員に対して「BYOD」(Bring Your Own Device:私物端末の業務利用)を許可する際の考慮点を紹介した。最終回となる本稿は、企業がBYODを成功させるための検討事項を紹介する。

 以下の検討事項は、企業のBYOD導入の成功を保証する助けになり得る。

検討事項1.端末の条件

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