挑戦すべきMicrosoftクラウド認定試験4選【第1回】
Microsoftが認定資格「MCSA」「MCSD」「MCSE」を廃止 その“深い狙い”とは?
ベンダー各社が用意する認定資格は、IT担当者の知識獲得に役立つ。Microsoftは主要な認定資格だった「MCSA」「MCSD」「MCSE」を廃止した。その背景には何があるのか。
従来は「Windows」搭載PCの管理を業務の中心としていたIT担当者でも、従業員のテレワーク体制を整える上で、クラウドサービスのスキルを新たに習得しなければならないことがある。特にWeb会議サービスなど、テレワークに適したクラウドサービスの知識が必要になる。こうした知識獲得の手段として役立つのが、ベンダー各社の認定資格だ。
Microsoftの認定資格「MCSA」「MCSD」「MCSE」廃止の“裏事情”
Microsoftは、ユーザー企業のIT担当者が同社製クラウドサービスの知識を深められるようにするために、認定資格を複数用意している。こうした認定資格を取得することで、IT担当者は雇用主に自身のスキルを示したり、取引先に専門知識を提供したりできる。
2020年にMicrosoftは認定資格を大きく変更した。従来の認定資格である
- Microsoft Certified Solutions Associate(MCSA)
- Microsoft Certified Solutions Developer(MCSD)
- Microsoft Certified Solutions Expert(MCSE)
を廃止したのだ。
認定資格変更の発表当時、Microsoftは「製品ごとに分かれた認定資格を廃止し、よりIT担当者の職務に重点を置いた認定資格を設ける」と述べていた。新しいMicrosoft認定資格は、「DevOps(開発と運用の融合)エンジニア」「システム開発者」「ITインフラ管理者」など、特定の職務に合わせて区分されている。
次回はMicrosoftの認定試験の中から、同社のクラウドサービス「Microsoft Azure」に関連する認定試験を紹介する。
TechTarget発 先取りITトレンド
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
TechTarget発 先取りITトレンド
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
この記事の著者
関連記事
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
[株式会社うるる] 「入札市場」攻略ガイド:効率的に落札するためのポイントを徹底解説 -
製品資料
[株式会社うるる] 入札情報に特化した「販路拡大」「効率化」のためのサポートツールとは? -
市場調査・トレンド
[株式会社うるる] 公共入札に成功する企業と失敗する企業の「5つの違い」 -
製品資料
[日本ビジネスシステムズ株式会社] 専門家が教える、Microsoft 365の「テナント統合/分離」を成功に導く秘訣 -
製品資料
[rakumo株式会社] Microsoft 365での情報埋没を防ぐ、社内ナレッジを資産化する情報ポータル活用
こんなメディアも見られています
TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
ベンダーコンテンツ PR
From Informa TechTarget
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
PHP脆弱性「PHP2Shell」で2260万件に影響 情シスの緊急チェックリスト
-
2
「Microsoft 365」が乗っ取られる MFAを破る“本物の画面”の恐怖
-
3
「テザリング依存」に潜む落とし穴 “遅いVPN”を解消するネット構築術
-
4
Claude利用8割のGMO、AI人材の評価軸が「トークン管理」に変わった
-
5
なぜ「Gemini 4 Argon」は出遅れたのか? Googleが狙う“逆転のシナリオ”
-
6
「Windows」の不要なファイルを安全に消して容量を空ける方法
-
7
AI導入が失敗する“真犯人”は現場のマニュアル 7割が陥る「標準化」のわな
-
8
「IT運用・情報システム業務」に関するアンケート
-
9
被害額は過去最高額 それでも「サイバー犯罪者が捕まらない」3つの理由
-
10
「Wi-Fi 7」経由でWindowsが乗っ取られる? 最高権限奪取の恐怖
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
AI駆動攻撃にどう対抗する? 超速の攻撃からエンドポイントを保護する方法
-
2
2026年のサイバーセキュリティには何が必要か? 最新データに学ぶ傾向と対策
-
3
経験豊富な即戦力人材に直接アプローチできる、「攻めの採用」への転換術
-
4
「IT史に名を残すシステム障害」8選
-
5
最速72分でデータが流出? 最新の脅威トレンドや侵入手法から分かった防衛策
-
6
不審メールの経路や見せ方に変化? 2026年夏の3事例から見えた動向と対処方法
-
7
AI駆動開発のスピードと安全性を両立 「品質・セキュリティ管理」の実践ガイド
-
8
HDDを使わない「SSDオンリー」が無謀なのはなぜ?
-
9
「標的型攻撃メール」事例・サンプル集
-
10
Microsoft 365のメールセキュリティ、3つの“死角”と追加で検討すべき対策とは
TechTargetジャパン SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechTargetジャパンをフォロー