日立ソフトのメール誤送信防止製品「留め〜る」は、「送信キャンセル」「時間差送信」「リスク判定」などの機能に加え、企業ポリシーに合ったオリジナルの機能を実装できる。
日立ソフトウェアエンジニアリングの「留め〜る」は、あらかじめ用意された複数のメール誤送信防止機能の中から、ユーザー企業が自社のセキュリティポリシーに合った機能を自由に選択できる製品だ。さらに、「“もっとこうした機能が欲しい”という要望があれば、オリジナル機能の実装にも相談に乗れる」(全国営業本部 マーケット開拓推進部 企画グループ ITアーキテクト 篠島智彦氏)という。
同社では、留め〜るの標準機能として、メールの送信者本人、同僚、システム(メールサーバ)の3方位で、誤送信メールの外部流出を社内で防ぐ(とどめる)6つの機能(一部オプション)を用意。そのほか、アップグレード機能として「送信者にメールの読み返しを促す自動通知機能」や、「添付ファイルをユーザー指定のパスワードで保護できる機能」「複数のあて先が含まれている場合に自動でBccへ変換する機能」「件名・添付ファイル名を記録(ログ管理)できる機能」を用意している。
さらに上記以外にも、冒頭で紹介したように企業ごとのポリシーに則したオリジナル機能の実装にも対応する。
以下、標準機能およびアップグレード機能について特徴的なものを順に解説しながら、これまでにどのようなオリジナル機能を実装したのか、事例を交えて紹介する。
IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...
【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...
「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...