2011年09月02日 18時30分 UPDATE
特集/連載

iPadを選んだ人のお粗末な選択理由iPadはビジネス向けタブレットのナンバーワンではない?

タブレットの導入を計画している企業の多くが、iPadを選択している。だが、果たしてその選択はベストといえるだろうか? 検討すればするほど、iPadは「ビジネス用途に向いていない」。では筆者のオススメは?

[Jamison Cush,TechTarget]

 米Model Metricsが448社の企業を対象に実施した最近の調査によると、22%の企業はタブレット端末を正式に導入済みであり、78%の企業は「2013年までにタブレット端末を正式に導入する計画」であることが明らかとなった。また72%の企業は、「正式には導入していないが、タブレット端末は既に使用している」と答えている。端末別では、米AppleのiPadの人気が圧倒的に高く、「導入を計画している端末」としてiPadを選択した企業は83%に上った。

iPad iPad

 iPadが一般ユーザーだけでなく企業ユーザーの間でも最も人気の高いタブレット端末であることに、疑問の余地はない。米Good Technologyの調査によると、2011年第2四半期に企業が採用したタブレット端末の数で、iPadはAndroidスマートフォンを上回っている。Good Technologyは企業向けモバイル端末管理ツールのベンダーであり、顧客にはFortune 100の49社、Fortune 500の182社が含まれている。

 そうした企業はミスを犯していることになる。「最高にシャレたデザインの最もクールなガジェットを使いたい」という願望に突き動かされたミスだ。実際、多くの意思決定者はその点を認めている。Model Metricsの調査では、Appleのタブレット端末を選んだ理由として、35%の回答者がiPadの「クールなところ」を挙げている。

企業向けとしては、iPadはクール過ぎ

 本当に? クールなところがいい? そんな理由で、投資対効果検討書をどうまとめるのだろう? クールであれば、従業員の生産性を向上できるのか? クールであれば、出張中にどこかにぶつけたり落としたりしても大丈夫なのか?

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news099.jpg

カゴ落ち対策ツール「カートリカバリー」が「CS-Cart」にアドオン可能に
イー・エージェンシーは、カゴ落ち対策ツール「カートリカバリー」がフロッグマンオフィ...

news083.jpg

TUNE、スマホ広告効果測定ツール利用者に無料のROAS測定ツールを提供
TUNEは、スマホ広告キャンペーンのデータを統合し、自動的にROASを測定するソリューショ...

news012.jpg

CAリワード、成果報酬型広告の不正検知にAIを導入
サイバーエージェント アドテクスタジオは、CAリワードの成果報酬型広告の不正検知システ...