企業のタブレット端末利用に関する最近の調査で、意外な結果が2点あった。1つ目は、企業が既にタブレット端末、特にiPadを採用し始めていて、全業種にわたる企業の大半が今後2年以内にタブレット端末の採用を計画していること。そしてもう1つ明らかになったのは、多くの企業が端末の取り扱いに関する明確な戦略を持っていないということだった。
調査は米Model Metricsが米Dimensional Researchに委託して、企業経営者とIT専門家448人を対象に2011年4月に実施した。目的は「企業内におけるiPadなどのタブレット端末の採用計画についてデータを収集する」ことだった。本格的な採用は既に始まっており、企業の22%がiPadなどのタブレット端末を正式に導入済み、78%は「2013年末までにタブレット端末を導入する計画」だと回答した。
まだ正式に導入していない企業でもタブレット端末の存在は大きいことも分かった。タブレット端末を使っているが、正式導入はしていないと答えた企業は72%に上る。
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