大胆に未来予測、「モノのインターネット」で過ごす優雅な1日「iPhone」より速く普及の可能性

「モノのインターネット」は一時的な流行ではなく、企業のビジネスを大きく変える可能性を持つ。IoTが普及した社会ではどのような生活を送ることができ、何が課題になるのだろうか。

2014年07月09日 12時00分 公開
[Matt Schulz,TechTarget]

 「モノのインターネット」(Internet of Things、以下“IoT”)は、モノ、動物、人間がワイヤレスネットワークで接続されている世界を表す言葉だ。これには機械の間で行われる通信やウェアラブルデバイスも含まれる。IoTが現実のものに近づくにつれて、IT管理者には気掛かりなことが出てくる。「IoTは一時的な現象なのか」「ビジネスにはどのように応用できるのか」「エンタープライズ環境でIoTはどのような役割を果たすか」といったものだ。

 IoTは一時的な現象ではない。それどころか、米Appleの「iPhone」や米Googleの「Android」よりも速い速度で企業に浸透する可能性がある。現在、IoTの開発に必要なテクノロジーの大半は利用できるようになっている。一般消費者市場で生まれている新しいIoTのアイデアからエンタープライズ環境における可能性が見て取れる。米FitBitの製品ラインや韓国Samsungの「GALAXY Gear」などのウェアラブルデバイスは企業での活路を見いだしている。

【お知らせ】業務アプリのクラウド活用に関するアンケート調査

情報システム部などIT製品・サービスの導入に関与する方を対象にお伺いします。

【特典】アンケート回答者の中から抽選で3名さまに「Amazonギフト券(5000円分)」をプレゼント


典型的な未来の1日

ITmedia マーケティング新着記事

news024.png

「ECプラットフォーム」 売れ筋TOP10(2024年3月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news090.jpg

GoogleがZ世代のローカル検索でInstagramやTikTokに敗北 なぜこうなった? これからどうなる?
Googleは依然として人気の検索サイトだが、ことZ世代のローカル検索に関しては、Instagra...

news056.png

DE&Iに関する実態調査 「公平」と「平等」の違いについて認知度は2割未満
NTTデータ経営研究所がNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションと共同で実施...