「Windows Server 2003」移行であらためて考えたい“サーバ仮想化”SMBが検討すべきWindows Server 2003移行のポイント【第1回】

2015年7月に延長サポートが終了する「Windows Server 2003」。サーバの刷新は大きな負担であることは確かだが、業務システムの課題を改善するための良い機会でもある。中堅・中小企業(SMB)が知っておくべきポイントを解説する。

2014年10月16日 08時00分 公開
[岩上由高,ノークリサーチ]

 既に読者の多くがご存じのように、サーバOS「Windows Server 2003」の延長サポートが2015年7月に終了する。中堅・中小企業にとってはクライアントOS「Windows XP」のサポート終了に続く大きな節目となるだろう。サーバの入れ替えは大きな負担であると同時に、これまで抱えていた業務システムの課題を改善するための良い機会でもある。

 そこで、本連載ではWindows Server 2003のサポート終了対策を通じ、少しでも多くのメリットを得るために知っておくべきポイントを全3回にわたって解説していく。本連載では年商5億円以上100億円未満の中堅・中小企業を主な対象としている。

移行は順調に進んでいるが、その中身に注意

ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...