多国籍半導体メーカーの米AMDの最高情報責任者(CIO)が、18箇所あった同社のデータセンターを2箇所に統合した体験談を語る。
多国籍半導体メーカーの米AMDが2014年末の時点で全世界に所有するデータセンターの数は2つだった。これはAMDが3年掛けて行ったIT統合の成果だ。この取り組みの結果、62%のアプリケーションを廃止し、ITのコストを約35%カットした。データセンターの数に至っては約90%削減することに成功した。この大規模なプロジェクトは、もう1つ重要な結果をもたらしたとAMDの最高情報責任者(CIO)であるジェイク・ドミンゲス氏は次のように語る。「当社のIT部門の60%は、メンテナンスや日常的なIT業務ではなく、ビジネスに革新をもたらす作業に時間を使えるようになった」
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カラオケ業界が直面するデータ増に対応すべく多くのストレージを試し続けた結果、4社27台の製品のメンテナンスに悩まされていたエクシング。この問題を解消すべく、同社は大容量かつコスト削減効果に優れた、新たなストレージを導入した。
メインフレームにおけるデータソート処理は、システム効率に大きく影響する。そこで、z/OSシステムおよびIBM Zメインフレーム上で稼働する、高パフォーマンスのソート/コピー/結合ソリューションを紹介する。
ECと通販システムを統合したパッケージの開発と導入を事業の柱とするエルテックスでは、事業の成長に伴いデータの容量を拡大する必要に迫られていた。そこでストレージを刷新してコスト削減や可用性の向上などさまざまな成果を得たという。
CPUやGPUの性能向上に伴い、データセンターでは今、発熱量の増加にどう対応するかが課題となっている。特に高密度なサーバ環境では、従来のファンやヒートシンクに頼るだけでは熱管理が難しい。こうした中、企業が採用すべき手段とは?
中堅・中小企業の中には、IT担当者が社内に1~3人しかいないという企業も少なくない。そのような状況でも幅広い業務に対応しなければならないIT担当者の負担を減らす上では、ファイルサーバをアウトソーシングすることも有効だ。
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米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
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