VCS、OpenStack、SDNもサポート、次世代スイッチは「全部入り」が正解?「Brocade VDX 8770」を徹底解剖

米Brocade Communications Systems の「Brocade VDX 8770」は、複雑な企業のIT環境に合わせて設計されたデータセンタースイッチだ。

2015年07月21日 12時00分 公開
[Aditya GuneTechTarget]
Brocade VDX 8770の2つのモデル。左が8スロットの「8770-8」、右が4スロットの「8770-4」《クリックで拡大》

 米Brocade Communications Systems の「Brocade VDX 8770」は、企業のIT環境向けに設計されたデータセンタークラスのスイッチだ。これには、高度に仮想化されたインフラやストレージエリアも含む。VDX 8770には8スロットの「8770-8」と4スロットの「8770-4」という2つのモデルがある。どちらのモデルもL2/L3でスイッチングの機能を提供している。また、Brocadeの「Virtual Cluster Switching(VCS)」ファブリックテクノロジーをサポートしている。さらに、OpenStack、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)テクノロジー、BrocadeのVM-aware Network Automationソフトウェアなどもサポートしている。

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