Oracleは、企業のスケールアウトに適したクラウドプラットフォームを構築しようとしている。このプラットフォームは、果たしてAWS、Azure、Googleと張り合えるくらいの魅力を備えているのだろうか。
Oracleは、Amazon Web Services(AWS)との直接対決に本腰を入れるために、クラウドインフラを再構築している。だが高いレベルのサービスを提供するAWSやMicrosoft、Googleのようなクラウドプラットフォームベンダーから、法人顧客を奪うのは容易ではない。
Oracleは、「第2世代IaaS」(Infrastructure as a Service)によってパブリッククラウドプラットフォームの分野に再び足を踏み入れている。この目的は、まず可用性が高く、より従来型のエンタープライズワークロードをクラウドに取り込むことだ。そしてもう1つは、AWSや、Microsoftの「Microsoft Azure」、Googleの「Google Cloud Platform」が提供するコアインフラコンポーネントを企業から引き離すことだ。
2016年9月19〜22日までOracleが開催していた「Oracle OpenWorld 2016」で発表されたこの第2世代IaaSは、ハイパーバイザーではなくネットワークレベルで仮想化が実行される。そのため理論上、ユーザーはインフラでどのような種類のワークロードも実行できる。完全にプライベートな環境で実行しているワークロードも全てだ。
楽天グループが「楽天市場」出店店舗向けに「楽天AI大学」を公開
2024年3月より提供している店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」に加え、AIツ...
中国発AIソーシャル工作のゾッとする実態をMicrosoftがレポート
Microsoftが中国を拠点とする影響力工作の増加についてのレポートを発表した。これは米国...
顧客の応募可能性をレシートで分析 読売新聞が新たな販促キャンペーンサービスを提供
システムインテグレーターのビーマップと同社子会社のMMSマーケティングは、読売新聞東京...