2018年02月15日 05時00分 公開
特集/連載

Windows 7、Windows 8.1はサポート対象外に「Office 2019」がWindows 10“だけ”サポートする理由

間もなくリリースされるMicrosoftの「Office 2019」はWindows 7、Windows 8.1はサポートしない。それはMicrosoftが考える「顧客の近代化」に関連するという。

[Alyssa Provazza,TechTarget]
画像 短期化するサポート期間、追従は可能なのか?

 Microsoftによると2018年に登場予定の「Office 2019」では、Windows 10のみがサポート対象となるという。Windows 10への移行をためらっていたIT部門も、いよいよ今後を見据えた決断を迫られる。

 米TMurgent Technologiesの創業者、ティム・マンガン氏は言う。「Microsoftは間違いなく顧客の近代化を望んでいる。それは悪い目標ではない。だがMicrosoftは全顧客に対し、大きな問題が生じないことを証明しなければならない」

Windows 10への移行推進

 TechTargetが実施した2018年のIT優先課題調査によると、組織の45%以上は年内にWindows 10の導入または移行を計画している。残る組織はおおむねWindows 10へ移行済みだが、まだWindows 7や8.1、場合によってはWindows XPを使い続ける組織もある。

 特に規模の大きい組織は、移行に二の足を踏んでいる。理由はさまざまだが、マンガン氏によれば、MicrosoftがWindows 10で導入した自動更新の頻度に対する不安が最も大きいという。

 「自分たちで社内の環境を管理したい企業にとってWindows 10に移行することは、管理を手放し、Microsoftに従うことにつながる。しかもリリースのたびに、何かしら新しいものが登場し対処をしなければならなくなる」(マンガン氏)

 Office 2019は、企業向けでは「Semi-Annual Channelライセンス」契約を結んだWindows 10と、10月に登場予定の「Long-Term Servicing Channel 2018ライセンス」契約を結んだWindows 10 Enterprise、そして次にリリースされるLong-Term Servicing ChannelライセンスのWindows Serverをサポート対象とする。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news085.jpg

位置情報広告のジオロジック、LINE Venturesなどから総額1億円を調達
ジオロジックは、ジェネシア・ベンチャーズ、LINE Ventures、東急エージェンシーを引受先...

news065.jpg

LINE、サイバーエージェント子会社とチャットに特化した次世代型カスタマーサポート推進で協業
LINEは、サイバーエージェントの連結子会社であるAIメッセンジャーと共同で、チャットに...

news021.jpg

「NPS」の効果を実感、導入企業の8割――IMJ調査
アイ・エム・ジェイ(IMJ)は、「日本企業におけるNPS導入の実態把握調査」の結果を発表...