PACSや読影ワークステーションに搭載されるソフトウェアのバージョンが更新されるたびに、ライセンス利用権を自動的に付与するサービスを提供開始する。同時に、医療IT専用サービスチームの設立を発表した。
KDDIが発表したセルフ健康チェックサービス、心の緊張を緩和するスマートフォン用アプリ、カメラを使わない高齢者見守りサービスなど、医療IT関連の最新トピックを紹介します。
インターネットの広帯域化や映像技術の進化を背景に、遠隔医療への注目が高まりつつある。遠隔医療の導入メリットや課題は何か。米国遠隔医療協会の役員を務めたエキスパートが、米国の最新事情を交えながら解説する。
電子カルテを導入した診療所の院長に話を聞くと、導入効果を実感する声や悪影響が出たという意見などさまざま。IT化成功の秘訣は「ITはあくまでツールである」という認識を持つことかもしれない。
「2016国際医用画像総合展」(ITEM 2016)では、院内ワークフローの統合と地域医療連携の鍵となるキーワード「VNA」(Vendor Neutral Archive)に多くの来場者が注目した。この技術が目指すものとは?
医療機関内の各部門で個別に管理している情報を一元把握できれば、医療の効率化につながり、より多くの患者への医療サービスの提供が可能となる。そのために必要なアプローチを探る。
複数の専門ビュワーの統合や2D画像と3D画像の同時表示などによって、読影医の読影効率の向上や臨床医との情報連携強化を支援する。
遠隔地に医療サービス提供を可能にする遠隔医療(テレヘルス)のシステムは、患者が24時間いつでもオンデマンドに医療サービスにアクセスできるメリットから、さまざまな医療機関での採用が始まっている。
Philips Healthcareの幹部社員であるジェロエン・タス氏は、データサイエンスと進化した画像診断を組み合わせることは、個人に最適化した価値に基づく医療ケアへの移行において重要だと語る。
2016年(平成28年)度診療報酬改定について、医療IT業界ではIT関連の点数が新設されるのではという期待が高まっている。中医協での議論を基にその行方を占う。
矢野経済研究所の調査によると、国内における医用画像関連システムの市場規模は、2020年度が前年度比5.8%減、2021年度が前年度比3.3%増だった。今後市場への投入が進む製品は。
第103回北米放射線学会(RSNA 2017)では、人工知能(AI)と深層学習(ディープラーニング)が注目を集めていた。PACS(医用画像管理システム)やVNA(Vendor Neutral Archive)も相変わらず関心の高い話題だった。
高詳細化・大容量化する画像データの管理にはなくてはならないPACS(医用画像管理システム)。現在、PACSのクラウド対応が本格化している。市場調査による現状から今後の動向予測などを考察する。