RSAセキュリティとデジオンは、デジタル家電向けソリューションで協業すると発表。ホームネットワーク機器の開発を容易にするトータルセキュリティサービスを展開する。
RSAセキュリティとデジオンは4月23日、デジタル家電向けソリューションでの協業を発表した。この協業は、デジタル放送やデジタル家電向けインターネットコンテンツサービスの分野に向けて、コンテンツの暗号化や個人認証、課金といったトータルセキュリティサービスを利用するホームネットワーク機器の開発を容易にすることを目的としたもの。
デジオンのホームネットワーク向けミドルウェア「DiXiM」は、PC向けDRM(デジタル著作権管理技術)の「Windows Media DRM」、IP-TV/IP-STB向けに今後採用が期待される「Marlin DRM」、ホームネットワークにおける著作権保護コンテンツ共有のためのリンクプロテクション技術「DTCP-IP」に対応しており、いずれもSDK(Software Development Kit)として提供している。
また、RSA BSAFEセキュリティエンジンを利用することで、これらの暗号化・認証機能の実装やSSL、IPSec、無線LANセキュリティなどのネットワークセキュリティ機能の実装を行うことができる。両社のソリューションを利用することで、デジタル家電メーカーは高度なセキュリティ機能を持つインターネットサービスおよびホームネットワーク対応機器を短期間で開発できるようになるとしている。
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