ウェブセンス、Web2.0の脅威に向けた早期警告システムを発表NEWS

Web2.0アプリケーション内で開始されるセキュリティ攻撃を検出、数分以内にユーザーを保護する新しいシステム

2007年08月10日 20時31分 公開
[TechTarget]

 ウェブセンス・ジャパンは8月10日、SNSやWiki、ブログなどのWeb2.0アプリケーション内で開始されるセキュリティ攻撃からユーザーを保護する新システム「HoneyJax」を発表した。HoneyJaxは、Web2.0アプリケーション内でユーザーの行動を模倣することで、拡散する前に脅威を検出するシステム。Websense Security Labsで開発され、現在は「Websense ThreatSeeker」テクノロジの一部となっている。

 Websense ThreatSeekerテクノロジは今回発表されたHoneyJaxに加え、ハニーポットとハニークライアントを使用してOSとアプリケーションをターゲットとする脅威を追跡する。同社は、Websense ThreatSeekerテクノロジをセキュリティフィルタリングソフト「Websense Web Security Suite」に標準搭載することで、Webセキュリティの脅威の発見から数分以内で組織を保護するとしている。

TechTargetジャパンへのご登録はお済みですか?

「TechTargetジャパン」メンバーシップのご案内

会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news079.jpg

CMOが生き残るための鍵は「生産性」――2025年のマーケティング予測10選【中編】
不確実性が高まる中でもマーケターは生産性を高め、成果を出す必要がある。「Marketing D...

news023.jpg

世界のモバイルアプリ市場はこう変わる 2025年における5つの予測
生成AIをはじめとする技術革新やプライバシー保護の潮流はモバイルアプリ市場に大きな変...

news078.png

営業との連携、マーケティング職の64.6%が「課題あり」と回答 何が不満なのか?
ワンマーケティングがB2B企業の営業およびマーケティング職のビジネスパーソン500人を対...