ウェブセンス、Web2.0の脅威に向けた早期警告システムを発表NEWS

Web2.0アプリケーション内で開始されるセキュリティ攻撃を検出、数分以内にユーザーを保護する新しいシステム

2007年08月10日 20時31分 公開
[TechTarget]

 ウェブセンス・ジャパンは8月10日、SNSやWiki、ブログなどのWeb2.0アプリケーション内で開始されるセキュリティ攻撃からユーザーを保護する新システム「HoneyJax」を発表した。HoneyJaxは、Web2.0アプリケーション内でユーザーの行動を模倣することで、拡散する前に脅威を検出するシステム。Websense Security Labsで開発され、現在は「Websense ThreatSeeker」テクノロジの一部となっている。

 Websense ThreatSeekerテクノロジは今回発表されたHoneyJaxに加え、ハニーポットとハニークライアントを使用してOSとアプリケーションをターゲットとする脅威を追跡する。同社は、Websense ThreatSeekerテクノロジをセキュリティフィルタリングソフト「Websense Web Security Suite」に標準搭載することで、Webセキュリティの脅威の発見から数分以内で組織を保護するとしている。

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