日立電線ネットワークスの「Adapterシリーズ」4番目の製品となる「QuOLA@Adapter」を発売。同社のセキュリティパッチ配布サービスとの組み合せにより、管理者に負担を掛けずに最新のセキュリティポリシーを維持
日立電線ネットワークスは11月1日、同社が提供する「Adapterシリーズ」に検疫ネットワークアプライアンス「QuOLA@Adapter」をラインアップし、販売を開始した。同社はこれまでAdapterシリーズとして多地点ビデオ会議システム統合管理アプライアンスサーバ「Conference@Adapter」、ログ管理ツール「LOG@Adapter」、認証ツール「Account@Adapter」をリリースしており、QuOLA@Adapterは4番目の製品となる。
QuOLA@Adapterは、一般的な検疫ソフトウェアが実装している資産管理機能などを省き、検疫機能に特化しているのが特徴。豊富な検疫ポリシーが用意されているためさまざまなセキュリティ統制に対応できるほか、同社のセキュリティパッチ配布サービスとの組み合せにより、管理者に負担を掛けずに最新のセキュリティポリシーを維持できるとしている。
また、本アプライアンスは同社の親会社である日立電線の認証スイッチ「Apresiaシリーズ」に対応。Apresiaシリーズの独自認証機能である「ApresiaNA(Network Authentication)」と連携することでApresia配下のハブに接続された複数のPC端末を認証できるほか、端末のOSに依存せずに認証が可能なため、柔軟なネットワーク構成を実現できるとしている。
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