PLM導入・活用の勘所

PLMは全社的な取り組みになるため、その導入や運用がスムーズに行かないケースも多いという。ここでは、PLMをより有効に活用するための実践的なノウハウを紹介する。

2009年11月09日 08時00分 公開
[ITmedia]

PLMの理解と導入検討のために

PLM(製品ライフサイクル管理)の導入に当たり考えるべきこと

PLMの導入に当たっては、何から始めればいいのだろうか? PLM製品の理解も重要だが、それ以上に大切なのは自社の製品ライフサイクルの全体像を把握し、問題点がどこにあるかを特定することだ。


PLMに対する投資の価値をどう判断するか

PLMの「ビジネスケース」を作成するには

製造業のPLMに対するIT投資の価値は、ERPやCRMといったほかのエンタープライズアプリケーションに比べて判断するのが難しい面がある。なぜなら、PLMはあらゆる業務の在り方を見直す取り組みだからだ。


PLM(製品ライフサイクル管理)に関するアンケート結果リポート

製造業におけるPLMの有用性は浸透、しかし本格普及はこれから

TechTargetジャパンでは2009年7月、PLMに関する会員アンケートを実施した。製造業が抱えるさまざまな課題の解決にPLMが有効であることは認知されつつあるものの、実際の導入はまださほど進んでいないようだ。


ERP導入失敗の轍を踏まないためには

PLMの専門家が語る「円滑なPLM導入の勘所」

PLM導入プロジェクトを成功させるためには、ITプロジェクトとしてPLM構想を推進するのではなく、戦略的な成果を目標とした全社的な業務改革の取り組みと位置付ける必要がある。


PLMの有効活用には基幹システムとの連携が不可欠

PLMの普及で重要性が高まる「PLM・ERP間連携」

PLMを活用して業務効率を改善するには、ERPをはじめとしたほかの基幹業務システムとの連携が不可欠だ。こうしたシステム連携は、単にデータを受け渡しするだけでなく、プロセスの連携まで考慮に入れる必要がある。